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岐阜県の飲食店事情

岐阜県の飲食店事情

いつもホームページをご覧いただき、

ありがとうございます!

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で

出歩く人が少なくなりましたが、先週末、

外食に訪れたら、店内は満席!

岐阜の街も、どんどん賑わいが戻ってきているな、

という印象を受けました。

 

外食って行きますか?

さて、みなさんは、年間を通して、

どれぐらい外食に行きますか?

きっとホームページをご覧いただいている方は、

各務原近郊に住んでみえると思います。

実は、岐阜って全国のなかでも、

外食率が高いってご存知ですか?

 

総務省統計局が毎年、政令指定都市(岐阜県は岐阜市)で

家計調査を行った結果、岐阜は

外食率が全国的にも高いんです!

特に和食・お寿司・中華の外食率が高いですが…

何といっても1番多いのは…

喫茶店!!!

何と喫茶店にかけるお金は、全国で1位!

 

2位は愛知県名古屋市ですが、

2位との差も大きくなっています。

そもそも「珈琲」という当て字自体も、

大垣市の学者が発案した、と言われており、

昔から”コーヒーを飲む”という文化が根付いた地域です。

統計局のデータでは、政令指定都市のみの

調査となっていますが、岐阜市近郊も

同じように外食率は高いと考えられます。

 

何で外食率が高いの?

1番考えられる原因としては、

モーニング文化が根付いているから、

外食に対するハードルが低いこと

があげられるでしょう。

 

比較的どの年代も、友人と会えば

「とりあえず、お茶いこか」といって喫茶店へ。

週末ともなれば、飲食店には車が

ずらーっと並び、行列の姿も見られます。

ご飯を食べた後に、「次はお茶しよか」といって、

はしごで喫茶店に行く人も多いですよね。

 

何で愛知は2位なの?

モーニング文化発祥と言われている愛知が、

なぜ2位なんだろう?と疑問に思う方もいるでしょう。

さらに統計局のデータでわかるのは、

岐阜県は一人暮らしが少なく、

祖父母と暮らす3世代同居が多いということです。

 

夫婦ふたりで子供を育てる割合が、

他の県に比べて低いため、

家族でにぎやかに協力して

生活していることが分かります。

「おじいちゃん・おばあちゃんに子供を預けている」

という方も多く、喫茶店でお茶を飲む時間を

捻出したり、同じ時間を共有して

家族で外食したりしているのかもしれません。

 

加えて、1人1台車がある家庭が多く、

自分のペースで行動できるのも、

原因のひとつかもしれませんね。

 

外食へ行こう!

外食率の高い岐阜。

新型コロナウイルスでダメージを受けた飲食店も多いでしょう。

テイクアウトをしてみても、やはり店内で

わいわいがやがや活気があるのが1番。

オンライン飲み会なども流行りましたが、

顔をあわせて飲むのは、やっぱり違います。

 

お気に入りのお店や味を守るために

政府からの10万円を

“生きたお金”として使いたい、

と岐阜の不動産屋として思っています。